はじめに
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第1章 Tera計算ソフト概要 |
2021年2月、コロナが猛威を振るうこの頃、71歳の誕生日を迎えた。
昨年8月、コロナの影響もあり10数年続いたコンサル業を休止することにし、Tera計算ソフト開発を開始した。合わせてこのホームページの作成することとした。
作成動機は、○○先生にお誘いいただき「物流○○」共同著作者の末席で4-5年の歳月毎月1回ペースで研究会に参加したことにある。
この研究会を振り返ると、担当分野以外はすべて聞く側であった。 せめて担当分野においては精査しこの本にふさわしいレベルにしなければならないと決意したものだ。
この時、○○先生より「行数は本の行数は限られる、言いたいことは削って芯だけに集約して、書き足りないことは別の機会に」と励まされ何とか全うできた。
この本は○○研究所より昨年4月に出版された。
この著作で「出荷データから配送センター規模を推定する方法」を書いたが、担当した行間に説明不足な点が有り、説明不足を補わなければという思いがあった。
10年間物流機器メーカに勤務、その後物流運用会社に10年、そしてまた物流機器メーカにもどり10年間。その後、自営でコンサルを10数年、振り返ると全て配送センターにかかわる仕事だった。
この間、物流運用会社では故中西睦先生の下で物流コンサルを経験し、その後故鈴木震先生から物流分析手法であるEIQ分析を教えていただいき、独立時に鈴木先生のコンサル会社「物流技術研究所」を引き継いだ。
昨年6月EIQ分析の普及を願っていた鈴木先生が亡くなり、バトン走者としてEIQ分析を書かなければとの思いがある。
作成にあたり。どのような方法でEIQ法を説明するか。 鈴木先生の意にそぐわない考えや計算方法もあり悩んだ。
結論として、正規正論のEIQ手法は他者にお任せし、私は実務で使用してきた計算方法をまとめることにした。
一部はEIQ手法もあるが、EIQ手法こだわらず従来計算も含めて作成した自作プログラム、この我流の計算プログラムを「Tera計算」ソフトとしてまとめることにした。(2021年2月
記)
2021年 ソフトの構成検討、
2022年 4月Tera計算0_データ加工・Tera計算1_分析集計及びTera計算2_配送センタ規模計算の試作版作成。
2022年 より2つの大学で「Tera計算(試作版)」を使用いただいている。
2023年 Tera計算3_ユーティリティーソフト物流機器設備設置面積計算・物流システム関連プログラム作成。
2024年 体調不良により断続的に中断。
2025年8月、ホームページ作成に取り掛かる。 |
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注:先生のお名前及び組織名は記載の承諾を得てませんので表示できません。お待ちください。